声だけで伝える、ラジオってすごい。

今年最後の議会も終わり、忘年会や餅つきやクリスマス会の毎日。12月28,29日の消防団の夜警にも顔を出し、寒い中の団員さんのご苦労に感謝。杉並は町会や防犯パトロール団体も熱心に夜警をしています。地域に根差した皆さんの手で街の安心安全が守られています。
あ、12月26日には先輩の都議に誘われて初めてのラジオ出演もしました。江東区のローカルラジオ、レインボータウンFM・大江戸放送局。実は、ラジオって小さいころから大好きなんです。母がいつもラジオをつけて食事の支度をしたり、手仕事をしていたので、その影響なんでしょう。相手が見えない、声一本で気持ちや感動まで伝えるってすごいなぁと、常々思っています。今回の出演は30分。わたしは二言、三言でしたが嬉しかったなあ。

12月13日は、各種団体よりご要望を伺う

12月11日には、朝、杉並区立中学校対抗駅伝の式典に出た後、MXテレビ「東京もっともっと元気計画研究所」の収録でした。

毎定例会後に、各党から1名ずつ出演している番組です。私は新米議員だし、テレビ出演なんて初めてなんで、とにかく緊張しました。で、今回のテーマは「都内の子供たちの体力向上のために!」 文科省の調査によると最近の子供たちの肥満傾向はこの30年で2~3倍になり、運動不足で体のバランスがうまくとれない子供が増えているそうな。そんな子供たちが体を動かす環境をどうしたら作れるかってテーマで話し合いました。子供たちに「昔遊び」を広めようという意見が出され、竹馬やお手玉に挑戦しました。改めて思うのは、一人じゃなくて友達と楽しむ遊びが多いこと。実践した自分が楽しんでしまいましたけど。確かに昔は学校から帰ると、勉強なんかしないで鬼ごっこや缶蹴り、かくれんぼが大好きだったな。小学校高学年になるころには、ファミリーコンピューター(いわゆるファミコン)が流行りました。学校から帰ると、お気に入りのファミコンのカセットを持って友達の家に行き、または友達が来て、一緒に楽しんだものです。運動不足もいけませんが、友達不足もいけません!

12月5日。自民党杉並総支部総務会で、自民党を支えて下さる、杉並支部総務の皆さんとご一緒しました。今回は都議という立場で、杉並支部の執行部に加わったわけですけれども、日ごろから何があっても自民党を支えてくれる、そういう皆さんに会うと本当に嬉しいし、がんばらなきゃって励まされます。最近、民主党もだめだけど、自民党もだめだ。政党じゃなくって政治家個人の時代だよ、なんて話も聞きます。けれど、私自身、議員になってつくづく感じるのは、議会制民主主義である以上、モノゴトは政党対政党で決まっていく、という現実です。個人で好き勝手なことを言っても、何も叶いません。政治家としての初心、信念を忘れてはいけませんが、政党の一員としての役割も心得なければならない。そう痛感します。

今日は12月1日。もう師走ではありませんか! そんなこと考える余裕もない毎日です。情報量も、やるべきことも多すぎて毎日が消化不良です。秘書の頃と何が違うって、一人で全部を担当するってことです。たった一人で、何人もの仲間がいた秘書時代と同じようにやろうなんて、いくら力んだってできるわけないですよね。とにかく、議会活動と政治活動のバランスが難しい、と悩める少女(?)なのです・・・。ま、悩むまでもなく、一日一日、全力投球しかないですよね。すいません、うだうだと書きました。

というわけで、今日は、建設委員会での質問のきっかけともなった歩道橋を、地元の町会長さんとともに視察しました。その歩道橋は学校の正門の目の前。なるほど、子供や自転車や歩行者が、歩道橋で狭くなった道路を行きかっています。子供と自転車の事故もあったとのこと。事故は心配ですが、結論を出す前に、まずは現状を把握しなければ。という事で、実情を調査してもらいました。すると、登下校時には、児童の利用がかなりあることが判明。それでは、簡単に撤去するというわけにもいかず、これから学校側と町会とで慎重に判断するということに。

とは言うものの、歩道橋によって道路が狭められ、危険な状態にあることも事実です。地域の方々にとって、どんな形が最善か、一面だけを見るのではなく、いろいろな意見を聞き、調査を重ねて、時代に即した街づくりをしなければなりません。