早いもので、気付いたらもう“師匠も走る”師走になりました。私たちの仕事は、きっと皆さんそうだと思うんですが、選挙の次に年末年始がまさに走りどきです・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/!今年はとくに、第4回定例会が終わっても議会は終わるどころじゃない。都知事の件で、総務委員会での集中審議が開かれておりました。とても残念なことでした。皆さんにわずか1年前、応援して頂いたばかりで今回のような結果になったことを、本当に予期せず申し訳なく思います。知事不在の間も、都民生活が滞ることのないように、車の両輪の片方である議会がしっかりしなければなりませんね。
さて。年末になると、♪カ~ンカ~ン!拍子木の音が響き、各地で夜警が始まります。消防団の皆さんが展開する夜警活動だけでなく、各町会や自治会の皆さんが夜警を行い、自らの街を自らで守っています。私もできる限り、その活動を応援したり参加しましたが、実際にその街に詳しい地元の方たちと路地から路地を歩くと、色んなことが見えてきます。消防車の入れない狭い道路。私道の突き当りが多くて避難場所は目と鼻の先なのに、遠回りが必要な地域。公園のどこに防火水槽があるか。消火栓や排水栓はどこにあるか。そうした街の実状だけでなく、「昔はこの道を抜けて、青梅街道に出てよく遊んだもんだ」などなど土地の人しか知らない昔話も伺えて、雨の降る寒い寒い夜でしたが、とても貴重な機会でした。そうそう、火の用心だけでなく最近増えているという空き巣対策もあり「火の~用心、戸締まり~用心、火の~用心!」とか、「火の~用心、空き巣~用心、火の~用心!」などなど、その街によってセリフも音頭も違うんですよ(●^o^●)みんなで声を出して歩けば、寒いことも忘れ、時には、家の中からご婦人が出てこられて「寒い中、ご苦労さま!」なんて声を掛けられたら、本当にありがたいなって思うのです。
普段、そうした活動を知らない方も、この巨大な街・東京には多いと思います。でもお仕事帰り、あるいはご帰宅して、そんな声が聞こえてきたら・・・そうやって責任を持って街を守る人がいることに、少しでも心を寄せて頂けたらありがたいです。
今年は選挙もあり、まだまだ未熟な私、いろいろ至らない私をお支えくださった皆さま、本当にお世話になりありがとうございました。来年もどうぞどうぞ、宜しくお願い致します。