五輪で夢あふれるまちづくり

いよいよ2020年東京大会まで、3年となります。競技施設の見直しや費用の在り方など、様々な議論がありましたが、半世紀に一度、あるかないかというこの大イベントを夢と希望の持てるきっかけにしたいと思います。子供たちにとっては、昨年から学校でオリンピック・パラリンピック教育が始まりました。五輪大会はスポーツの祭典であるだけでなく、国際交流や平和な社会を築こうという目的があります。ボランティア精神の醸成や障害者理解、伝統文化の習得など、子供たちにはまたとないこの機会を通じて、広い視野、豊かな心を育んでほしいと思います。また、パラリンピック大会成功のために、東京都は選手の発掘・育成事業や競技の普及・啓発、観戦促進やバリアフリーの推進などに取り組んでいますが、私は、とくに「障害」への理解が進むことで、障害のある人もない人もお互いを尊重して生きる「共生社会」のきっかけとなることを目指します。その他にも東京都は、町会や自治会が取り組むまちの課題解決に向けた支援の中で、2020年大会の気運醸成を盛り込み、盆踊りや防災訓練など様々な機会を通じて、都民全体で大会に向けて関心を高めていきます。太鼓やお神輿、茶道や舞踊など、日本の伝統文化を支える皆さんからも、東京大会に関わりたい、という積極的な声を頂いています。地域で頑張る民間の文化団体にもきめ細かな支援ができるよう、準備を進めていきます。杉並区にはオリンピック・パラリンピックの競技会場はありませんが、事前キャンプを誘致する区の取り組みを支援したり、5月20日には昨年のリオ大会から引き継いだ五輪旗が杉並にやってきます。2020年東京大会を通じて、まちも、人も元気になる、そんなきっかけにしましょう!