人と人とのつながりのある街

自分の担当行事のほかに、地域の行事や商店街の活動に参加して、自分たちの街を守り、発展させ後世に引き継いでいこうとする多くの方が頑張っている姿には杉並のコミュニティーの強さを感じました。年が明けると新年会が町会・商店会・各種団体・趣味の会で開かれるので、その場に代議士の代理で伺って新年のご挨拶。節分には神社やお寺での節分祭で裃を着けて豆まきも経験させて頂きました。
その後、初午祭。今も都市農業を頑張って続けている皆さんが杉並には多いのですが、お稲荷様のお祭りで豊穣祈願や地域の安寧を祈ります。春はお花見で善福寺川沿いは人であふれます。夏には各町会やPTA、育成会、商店会で盆踊りや夏祭りが催され、秋には神社を中心に多くの御神輿が杉並各地を巡行します。暮には夜警をして消防団の皆さんを中心に地域の安全を見守ってくれる。もちろん、日頃から防犯パトロールや慈善活動の多くを地域に根差した方々が支えてくれています。杉並には古き良き伝統と文化を守る精神を持った多くの先輩がいて、その方々が後世の世代のために誇りを持って街を維持・発展させているのだと常々実感しています。