TOKYOほっと情報、に出演

5月4日放送のテレビ東京の都議会紹介番組「TOKYOほっと情報」に出演しました。
厚生委員会副委員長としてのインタビュー1分!
ぜひ見てください。

厚生委員会の視察で、福井県を訪れました。人生“初”福井にワックワクw( ▼o▼ )w。天気に恵まれ、日本海はべたなぎ。太平洋と違って深く落ち着いた海に、バスの車窓よりひととき、心奪われました。。。

さて本題。「県民幸福度」日本一の福井県で認知症の取り組みについて学んできました。敦賀市の認知症疾患医療センター「医療法人敦賀温泉病院」では、玉井顯院長から、東京都が2年前から取り組んでいる認知症の早期発見・早期診断事業の参考ともなったこれまでの取り組み状況などを伺いました。

やはり認知症に対して、一番大切なのは「知る」ということだそうです。依頼があればどこにでも出かけていって“啓発”!毎月行っている脳の勉強会は誰でも参加型で、行政や民生委員、社会福祉協議会、患者を抱える家族など関係する多くの方が集まります。

玉井院長が介護老人保健施設を開設する若狭町では、町民の6割が認知症サポーターになっていて、小・中学生といった若い世代にも普及・啓発がなされているとのこと。早期発見・早期治療によって重度化しない、入院しないことで医療費も削減できる。町を挙げて、認知症のない幸せなまちづくりが進んでいるそうです。

最近では若年性認知症への支援も始まりましたが、「認知症」というと、自分には関係ない、長生きした先の先の病、ともとらえられがち。超高齢社会を迎えるにあたり、住みなれた地域で暮らし続ける社会を支えていくには、子供から大人まで世代の分け隔てなく、認知症に対する理解が深まる取り組みが重要であると感じました。

第二回都議会定例会が始まりました。都議会自民党政務調査会副会長として務める最後の定例会です。この1年間、高木啓政調会長のもと、各定例会において自民党の代表質問を作り上げることに関わりました。行政の施策と都議会自民党の方向性を同時に考え合わせることや、タイムリーな課題、継続してきた課題の経過などなど内容が多岐に及ぶだけでなく、いろんな関係者といろんな調整があって、それに何度も時間を費やして64分間の代表質問が出来上がりました。

5年後に控える東京五輪への取り組みも・・・世間では新国立競技場の建設費負担について、騒がしくなっておりますけれども( ̄o ̄)、五輪は施設整備だけではありません。今回の代表質問にも盛り込まれましたが、例えば、子供たちが自国の文化や伝統を他国の人たちに紹介したり、障害のある人や障害者スポーツについて深く理解するための教育を展開していきます。また、一風変わったユニフォームで話題になりました「東京都観光ボランティア」のほか、「外国人おもてなし語学ボランティア」の育成など、多くの都民がオリンピック・パラリンピックに関われる環境や、ひいてはボランティア精神が2020年の先、レガシーとして社会に根付くような東京を目指します。