都民との公約

昨年の都議選からちょうど1年が経ちます。選挙の時の、都議会自民党と都民との約束が「東京を世界で一番の都市に」という公約集。わたしたちは、この一年で都民との約束がどれだけ果たせたか、の点検作業を進めています。わたしは都市政策推進本部の事務局次長として、主にまちづくりや環境政策を担当しています。
一時は「マニュフェスト」とかいって関心が高まりましたが、わたしたちは名前より、皆さんとの“公約”が果たせたか、しっかりフォローすることが大切だと考えています。公約の中には、まちづくりなど、すぐに実現できないことも含まれています。しかし、だからこそ、どんな目標を持ち、それに向かってどのように施策を積み上げ、いまは何合目にいるのか。それを丁寧にお示しすることはとても大事なこと。その姿勢も気持ちも忘れずに真摯に取り組んでまいります(^O^)/うす!

さて。今月の都議会の第二回定例会では、都議会議員として2回目の!一般質問の機会を頂きました。これまで地域の皆さんの様々な活動に参加する中で見たり、聞いたりして取り組んできた課題。待機児童対策・高齢者の介護施策などといった東京が抱える社会的課題。そして自分のライフワークである「人にやさしいまちづくり」などなど… わたしの頭の中は「こうしたい、ああすべき」で一杯です。でも持ち時間はたった、13分。どんな質問をし、どんな答弁を引き出すか。質問の直前まで、担当局の皆さんとカンカンガクガク。\(゜ロ\)(/ロ゜)/
立場は違えど、「都民のために」という思いは共通ですから、ともに作り上げた13分と思います。有難うございました。

動画はこちらから、皆さんもぜひ見てください(*^_^*)

6月18日一般質問→小宮あんりでご覧ください。

そうそう。今月は都議会もそんなわけで慌ただしかったですが、地元★杉並においても区議会の補欠選挙があり、兄貴分のはなし俊郎候補の応援に東奔西走しました!区議会は私たちにとって一番身近な政治です。お陰様で、はなし候補がトップ当選という結果を出せたことに、心から感謝申し上げます。

選挙活動の合間を縫って、環七地下調節池を視察に訪れた舛添都知事に同行しました。完成までに20年という歳月と1千億を超える費用がかかりましたが、近年この地下施設がなければもたらされたであろう大きな損害を考えれば、こうした長い年月と巨額の費用がかかる災害に強いまちづくりこそ、政治や行政に課せられた重要な役割であるということを、わたしも知事とともに申し上げたところです。